タイトル

昨年の実験に参加して
(河合良紀/三協運輸(株) 社長)

河合良紀私は、実験に際して高速道路、一般道を80km/h、65km/hで走ったら、どんな気持ちになるか、自分自身も走ってみました。一番ひどかったのは西名阪から名阪国道にかけて走った時で、後ろから来るトラックがこわかったです。それを運転手に走れというのは酷だと思いました。私はそういう体験をした上で乗務員とも話し合いをし、意見を聞きながら、自分の意見も話し、この実験に取組ませました。その結果、皆が賛同してくれて現在では自社独自で取り付けて運行しています。責任者が一度自発的に体験していただいた上で、乗務員との話し合いに入ってほしいなと切望します。

真面目に走ろうとすると、障害になる部分はたくさんあります。例えば、池田インターチェンジから中国道の3車線であっても、85km/h、90km/h未満では他車との速度差がありすぎて大変です。山陽道と中国道の西宮北までは比較的車が少ないから良いです。取締りをきっちりしていただくとか行政面からも支援をお願いしたいと思いました。

スピードリミッターは90km/hですが、85km/hの車を90km/hで、90km/hの車を95km/hで追い越すのにどれだけ時間がかかると思いますか。3車線あっても西宮北までは車が多くて追い越せませんでした。山陽道になって車が少ないのでやっと追い越せました。5km/hの速度差はそれくらいの差です。この区間で、追い越し車線を走っているとすごい嫌がらせを受けます。この辺のところは責任者の方、経営者の方が体験していただき、乗務員とゆっくり話し合ってから導入していただきたいと、特に思います。